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2011/12/21 水

この世で一番おもしろいミクロ経済学

この世で一番おもしろいミクロ経済学――誰もが「合理的な人間」になれるかもしれない16講
ヨラム・バウマン グレディ・クライン 山形 浩生
4478013241

ダイヤモンド社さんから献本でいただいた本。マンガでミクロ経済学が分かります。「もしドラ」は物語(ストーリー)で経営戦略を学ぶという内容でしたが、ビジネスや経済、金融をマンガ、アニメ、ストーリーで学びたいというニーズは広く存在すると思います。そんな中、本書はマンガでミクロ経済学を学ぶという内容です。

ミクロ経済学を一度なりとも学んだことがある人にとっては、ミクロ経済学がいかに学びにくいか、とっつきにくいかに関しては今更説明する必要もないと思いますw。多くの人が結局諦めてしまう、あるいは、教員の教え方が悪いと片付けるわけですが、心のどこかでミクロ経済学を諦めてしまったことに対しての罪悪感みたいなものを抱え続けます。

そんな罪悪感からみんなを開放してくれるのがこの本ということになります。この本を読むと、ミクロ経済学という学問は、わざと理解しにくいように作られているんじゃないかという感覚にすらなってしまうという・・・w

あくまでも漫画でミクロ経済学を学ぶものなのであって、ミクロ経済学を学ぶとビジネスにどう生きるとか、ミクロ経済学が実際の世の中にどう生かされているとかまでを欲張るには、ほかの本なりをさがす必要が出てきますが、なんとなく分かった感をつかませてくれるだけで十分秀逸だと思います。

訳者あとがきで出てきますが、マンガで学ぶ経済(世の中がどう動いているかを経済的観点で教えてくれる)という意味ではこういう本もあります。

430924341X新装版 レモンをお金にかえる法
ルイズ・アームストロング ビル・バッソ
河出書房新社 2005-05-21

by G-Tools

個人的には「レモンをお金にかえる法」に勝る本はないと思いますが、レモンの方はページ数も30ページほどしかなく、ほどよく消化不良に陥るので、「この世で一番おもしろいミクロ経済学」をあわせて読むといいかもしれませんね。

ちなみに、「 レモンをお金にかえる法」も「この世で一番おもしろいミクロ経済学」も、両方とも来期の学部、MBAの授業で何らかの形で使おうと思っています。

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