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2009/01/03 土
あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします。
今年もさほど頻繁にはブログの更新ができないかもしれませんが、気の向いた時に書いていきますのでたまに遊びにきていただければと思います。こんなご時世ですので、前向きなワクワクするような内容を中心にできればと思います。
毎年、年末に1年の振り返りとその年の自分個人の10大ニュースをブログで書くと言うことをやっていました(ちなみに2007年のはこちら)が、今年は気付くと年が明けていましたので、今さらながら2008年の振り返りと今年の抱負など。
■大学院生活
昨年の私の一年間(正確には4月から12月まで)は、寝ても覚めても大学院と、完全に大学院中心の生活でした。入学当初は仕事と半々と思っていましたが、最終的には、時間では仕事3割、大学院7割でした。ただ、頭の中はほとんど大学院で占められている状況でした。仕事をおざなりにしたわけでは決してないのですが、大学院で学びたいこと、研究したいことが明確化するにつれ、関連するものがいつも頭を占めている、という状況でした。
もともとは、ファイナンスと経済政策を学びたいと思って大学院に入学したのですが、ファイナンスに関しては学ぶのは当然のこと、最近では、企業ファイナンス分野を深く研究してアカデミックにつきつめたいと思うようになっています。論文に目を通したり、そして、自分の論文の執筆に取り掛かり始めたりと、完全にそっち方面にどっぷりです。自分の興味に気付かせてくれた早稲田のファイナンス研究科の教授陣の方々、そしてカリキュラムには大大感謝です。日本でファイナンスの研究をするなら、これ以上の環境はないと思います。残り1年強ありますが、その間に大学院から得られるものを少しでも多く吸いつくそうと思っています。そして、今は、その先の博士過程への進学にも思いを巡らせています。
経済政策に関しては、本格的な研究というよりは、聴講という立場でですが、いろいろ吸収させていただいています。こちらも早稲田の公共経営大学院で素晴らしい教授と知り合うことができました。
実は、大学院に行こうと思った当初は、ただ本能的に行きたいと思ったから受験してみたのでした。たくさんの幅広い興味があった一方、これを研究するんだという絶対的なものがあったわけではありませんでした。夏ごろまではそんな状況でしたが、いろんな授業や教授の方々と触れ合う中で、自分の興味が研ぎ澄まされてきました。今になってみると、大学院に関する今までの自分のすべての選択が、パズルの失っていた部分をつなぎ合わせていくような感覚で、すべてしっくりきています。
今年はますます大学院での研究に深く取り組む予定で、最低一つの学術論文を仕上げることを自分に課しています。できれば2~3本書きたいと思っていますが、周りの人はみんな「そんなに甘くはない。ひとつずつ着実に取り組め」とアドバイスをくれるので、そのとおり焦らずじっくり取り組む予定です。
■出版活動
昨年は3冊(『金トレ』、『企業ファイナンス入門講座』、『いちばんやさしいファイナンスの本』)出版しました。特に『企業ファイナンス入門講座』は、こういう本を書きたいとずっと思い続けて、執筆にも非常に時間のかかった本で、やっと出版でき、かつ、各方面から好評を頂くことができたので大満足でした。
書籍執筆は、とりあえず大学院の修士課程終了まではお休みとさせていただいていますが、編集者の方々とは定期的に意見交換、情報交換を重ねて、こんな企画をやりたいですねと話したりしています。こちらが書ける時期になってからでいいので、という前提で「いつかこんな企画やりましょうね」「どんなことを大学院で研究していますか?書籍にできませんか?」と連絡を頂けるのはとにかくうれしいです。大学院にどっぷり浸かっていると、時に理由もなくふと不安になったりしますので、そういう意味でも非常に大きな支えとなっている部分もあります。
■メディア活動
昨年もテレビ、ラジオ番組、コラム執筆は引き続き楽しみながら行いました。ただ、書籍の執筆を中断しているのと同様、メディア活動は、大学院生活との並行が想像以上に容易ではなく、いくつか担当を途中で中断させていただく結果となりました。そもそもワクワク経済研究所LLPを立ち上げたのは、書籍執筆とこのメディア活動を中心に行うことが目的でしたので、それらの範囲を縮小せざるを得なかったことは断腸の思いでしたが、最近はやっといろんなリズムがつかめてきたので、今年はまた少し広げることができればな、と考えています。
2009年1月以降も引き続き担当させていただくものは、日テレの『まーけっとnavi』、ダイワ証券情報テレビ『プレスウォッチ』、FM J-Wave『Wake Up Tokyo』の経済トピックスの日、ダイヤモンド・オンライン、ザイ・オンラインです。それぞれ隔週や毎月など、頻度は以前より減ったりしていますが、定期的に担当させていただいています。その他、突発的なお仕事も楽しく引き受けさせていただいています。
■セミナー活動
セミナーは、以前に当ブログでも書いたとおり、それを積極的に本業にするつもりはないのですが、依頼があれば基本的には喜んで引き受けるという状況で来ています。昨年は、『企業ファイナンス入門講座』の出版をきっかけとして、企業の内部研修を担当させていただくことも増えたのですが、これはこちらも非常に勉強となりました。本の内容をベースに企業の当事者の方々と意見交換をすることは、単なるセミナ―よりも自分にとっても非常に有意義だなと再認識し、今後セミナーは前向きに取り組もうと思っています。
■その他、社外役員や財務戦略アドバイザーのお仕事
ベンチャー企業を中心に5~6社担当させていただいていますが、皆さんこの不景気の中でも前向きに明るく事業に取り組んでいるのが印象的です。こういうご時世は、失うものが少ないベンチャーこそ躍進できるチャンスでもあるので、面白い1年になるのではないかと見ています。昨年前半までは、カネ余りの状況で、どうやってイケイケどんどんにならずにガバナンスを利かせるかのあたりも議論になったりしましたが、今ではいかに事業を成長させるかというところに視点がシフトしてきているので、向こう数年のベンチャーは個人的に興味大です。
なんだかえらく長いエントリーになってしまいましたが、今年もよろしくお願いします、です。年末に久しぶりに会ったベンチャー社長に「なんだか忙しそうで仕事の相談がしにくくなった」と言われたりしたのですが、確かに大学院にこもっている時間が圧倒的に多くなっているのですが、気軽な存在であり続けたいと思っていますので、何かあればおっきがるに、です。社交活動は時間的に大学院の夏休みか春休みだけしか参加できない状況ですが(今年は試しにお酒をやめようかなとか思っていたり)、何かあればそちら方面もダメ元で誘ってみてください。
あ、そうそう、こういうご時世こそ、『わくわくオープンラボ』みたいな存在が生きるんじゃないかということで、活動を少し再開しようかという話になっています。『わくラボ』は、属する組織や会社にとらわれず、意欲ある個人が労力、アイデア、資本を持ち寄って、何かプロジェクト(主にネットサービス)を作っちまおう、というコンセプトの任意団体とでも言いましょうか、クラウドソーシング、あるいはソーシャルクラウド的な存在です。設立から2年半ほど経っていますが、言いだしっぺの私が大学院にこもっていたこともあって、最近は目立った活動はしていませんでしたが、とりあえず2009年の再始動として新年会が企画されていますので、ご興味ある方はぜひ。
コメント
あけましておめでとうございます。
ブログは暇なときでも良いのでエントリーを書いてくださいね。
景気が悪いニュースばかり続いていますが、今こそたくさんの変革が
必要だと思います。
これからは金融が主役の好景気ではなく、あくまでも助役としての
金融になっていけたらいいなと感じています。
大学院仲間のほーださんへ。
私は1年生コースゆえ、いよいよ
あす論文を提出です。
最後の最後まで悩まされます・・・。
質の高いものを1本書いて、
あとは短いものをケースや寄稿で
書かれてはいかがでしょうか?
今年はぜひ一度
じっくり大学院について
話し合いたいです。
本年もよろしくお願いいたします!
追伸:突然のお仕事も楽しんでいただけ
何よりです。
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