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2008/01/24 木
ノックインでノックアウト
日経平均が12,000円台になってしまいましたね。
去年は結構多くのノックイン型の投資信託や仕組み債が販売されていたので、日経平均の下落によってノックインしてしまい、損失が発生してしまっている個人投資家も少なくないと思います。ノックイン型の商品とはどういうものかというと、たとえば、日経平均が13,000円を下回らなければ高利回りが提供されるものの、一度でも13,000円を下回ると損失が発生してしまうというもの。
去年の夏、日経平均が18,000円前後だったころに友達から
「ちょーさん、日経平均が15,000円を下回らなければ高い利回りが提供されるという商品を金融機関から薦められているんだけど、どう思う?」
と聞かれて、「絶対にやめたほうがいい」と答えていたのですが、15,000円どころか13,000円をも割り込んでしまいましたからね。多くのノックイン型の商品がやられていることだと思います。おそらくこういうノックイン型の商品を購入した人の多くは、ノックインする可能性はほぼゼロだと思って商品を購入していますので、いざノックインしてしまったときのショックは大きいと思います。元本が保証されると思っていたものが、保証されずに損失を出してしまうわけですから。
でも、ノックイン型商品を販売していた金融機関は損をしないんですよね。なんだか、また個人投資家だけが割を食っている気がします…
ノックインについては11月にこちらのコラムでも書きましたが、ちょっと書くのが遅かったですね。仕組み債についても、買うべきではないという話をブログで軽く書いたり、インタビューで聞かれたら答えたりしていましたが、今思うと、もっときちんと書いておくべきだったなあ、と思います。
コメント
仕組債なんかは買った時点で時価が"負け"状態で始まりますからね・・・。
その"負け"部分が金融機関の収益なのでしょうけど。。。
>仕組債なんかは買った時点で時価が"負け"状態で始まりますからね・・・。
ハイ。日本企業の多くでも仕組み債を購入して損をしたという歴史がありますしね。かつてはよく売れたのに、最近はちょっと売りにくくなったという話も聞きますが、個人向けならまだまだ売れてしまうんでしょうね。
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