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2007/10/18 木

誰がこんな日本にしちゃったの?

という思いが私の中では非常に強い。そしてそんな日本をなんとか変えたいと思って日々活動してきたわけですが、最近は虚無感に駆られることが多い。

今年で33歳になる私の世代は、中学高校時代がちょうどバブル前後。Japan as No.1なんて言ってもてはやされて、日本企業がアメリカのビジネスを買いあさり、生命保険会社はザ・セイホと呼ばれるほど金融市場で存在感があって、そして、社会人はジュリアナで景気よく遊んでいた、そんな時代です。しかし、大学生になってバブルが弾けると、世の中どんより、真っ暗。就職活動期は超氷河期なんて言われました。

そして、今や給料は全く上がらない時代に、年金、医療などの社会保障の負担は相当大変なことになってきたし、国庫は火の車。国民一人当たり800万円の借金を背負い、消費税を17%にしないとやっていけないというレポートが出てくる状態。

そんな実質的に破綻している国の現状の責任ってどこにあるのさ、誰のせいさ、という思いが非常に強い。先の世代がチャランポランに国、企業を運営してきたツケが全て我々の世代に回ってきている。しかも、彼らは逃げ切り可能。我々は彼らの尻拭い。尻拭いの方法を我々が考えるならまだしも、彼らがそれら問題の解決策を議論しているという大きな矛盾。

ただ、いくらうだうだ言ったところで、我々の世代が一致団結して問題解決を行い、国をいい方向に持っていかないといけないことは間違いなさそう。諦めるのか、頑張るのか、二択でしかない。しかし、そろそろ、あまりにアホらしくもなってきてしまい…。日本という国にこだわることはもうやめたほうがいいのかもな、なんて思う今日この頃。

ひたすら稼ぎまくって、あとはな~んも考えずに生きていくほうが楽でしょうし、何をやっても何を言っても日本は変わらないんだからと、頭をこんにゃく状態にするのも楽でしょう。そして諦めてしまうのはもっと楽。

なんとなく、自分の世代での、日本に対する諦め感、全てを放棄する感が増長している気がします。子供をどこで育て、教育を受けさせるべきか。そんなことばかり最近は考えます。

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コメント

珍しく僕が真面目にレスしてみようと思いました。

犯人探しをしたところで、結局「誰が」=「国民全体のマインド」が悪い結果なんだと思うんですよね、自分自身も含めて。
経済的にも能力的にも「日本を諦めて、他へ」という事への敷居が低くなっていますが、自分は、結果的には自分の親以前の世代から受け継いだものゆえ、今の我々が頑張るのが正解だと考えています。

…と思って書いていたらめちゃめちゃ長くなったので、自分のブログにエントリーしておきました。
http://blog.bresson.biz/2007/10/post_4a2e.html

Posted by: やのしん : at 2007年10月18日 09:46

こんにちは。
9ヶ月の男児を持つ父親(30代中盤)です。

お気持ちは非常によくわかります。
が、日本人に生まれたからには、日本にこだわってほしいです。

昔の人のツケが回ってきているのも事実ですが、昔の人のおかげで今の我々があるのも事実です。

戦後60年かけて蓄積されたウミを、たかだか数年で出し切れるわけはなく、我々の世代が次につなげる努力をすべきと考えます。
(いささかキレイ事ではありますが・・・)

日本の歴史(特に先の大戦)に関する認識や、政治への関心、地域社会への貢献、愛国心(アイデンティティ)などについて、地道に問いかけていくことだと思います。

そんなわけで、前向きに行きましょう。
まずは、第二子を授かることです(笑
ウチは5人計画です。(見込みは3人ですが)
30年かけて、身近なところから、「日本について真剣に考える人々」を増やしていこうと思います。。。
半分真剣です。

では。
少しでもウケていただけると幸いです・・・。

Posted by: なんちゃってサラリーマン : at 2007年10月18日 09:58

僕は今回のエントリーのような考え方にどちらかというと同意ですね、それは経済合理性による判断なので、という理由なんですけれども。

これだけネットや金融、国家制度が変わって国の敷居が低くなったので、経済的に有利なところに移るコスト・リスクも低下しましたし、慣れ親しんだ日本語を放棄すればより大きなベネフィットがあるならそりゃ移動するという考え方が普通ですよね(国賊といわれようとなんと言われようと)
ただ、外にエデンの園があるかといえばないだろうし、日本の潜在的ポテンシャルもあるだろうし、どこまで分かっている情報が経済合理性を織り成しているのかは誰にも分かりませんので、結論は難しいですよね。
それにアメリカはエスタブリッシュだけど、これからは伸びるのでしょうか?あえてBRICS、VISTAに飛び込むのがリスクを上回るリターンになるのか、タイミングはいつか、などどこまでも考えは巡ります。自分自身が動くのってエクイティ投資みたいなものですから、資金投資よりリスク許容度は低くしなきゃいけないし…

そんなことを考えながらですが、日本にいるうちは少しでも自分の為、ひいては日本のために頑張ろうと思ったりしています。

Posted by: kei : at 2007年10月18日 11:53

こんにちは。

3年前から上海・北京にて小さな会社をやっている42歳です。妻と子供も一緒で資産の7割は既に米ドル・人民元という状態の自分ですが、日本は全く大丈夫だと確信しています。

時間はかかりますが変われない古い世代が引退し、新しい世代が多数を占めるようになれば日本も変わるはずです。ポイントは新しい世代が広い視野を持ち、将来につながるような前向きな行動をとれるかだと思います。

二昔前のフランス、一昔前のイギリスやアメリカも一時は絶望感が蔓延していましたがすっかり立ち直っています。そんなに絶望的になることはないでしょう。仮に破綻したとしても一時的なことでしかありません。イタリアや韓国がいい例です。

保田さんは新しい世代のオピニオンリーダーになるべき一人だと思います。
頑張って下さい。

Posted by: wgarai : at 2007年10月18日 12:28


自分は大学生ですが自分も将来どの国で働き、生活するかという
ことばかり考えています。先輩等の就職活動を聞いてみると、
国内の売り上げより海外の売り上げの方が多いという話であったり、
日本企業も海外へシフトしている動向を見ると日本にいても
魅力があまりないような気がしてなりません。

私はそもそも今の教育の在り方に問題があると思います。
色々と問題点はありますが、
義務教育の時に一年間程英語圏の学校で学ぶ期間があったりしても
いいのではと考えます。そうすれば日本の視点だけで考えるのではなく、
将来を据えた視野が広がって少しは国民の意識も高まるのでは
ないかと・・・。

Posted by: コロ助 : at 2007年10月18日 14:09

世代交代が変化を生むことは間違いないにしても、世代という切り口以上にもっと重要なのは、日本の国家構造が、中央主権、官僚主導という途上国型のカタチから抜け出せないことによる弊害のほうが大きいでしょうね。
小泉さんのときに特区政策を打ち出そうとしましたが、官僚の抵抗はすざまじく、結果はおままごとの域をでなかったように感じます。
地方分権をすすめ、官僚機構の創造的破壊、つまり革命をやって、もっと多様性と創造性に富んだ社会を築かない限り未来は厳しいでしょうね。

Posted by: 大西宏 : at 2007年10月18日 14:14

団塊世代は一生懸命やってきたと思います。何が悪かったかと言えば政治でしょう。
米国の庇護の元、安心した日本の政治家、官僚が永遠に続くであろう成長のシナリオを
描いてしまった。これが原因です。また、それを信頼してしまった国民も悪い。天に向かってつばを吐いてはいけません。

でも、そうは言ってもなってしまったものは仕方がない。前向きに考えるべきです。確かに日本経済は借金まみれですが、今の政治家も官僚もまた国民もそんなにアホじゃないでしょう。

良い政治家が沢山出てきています。神奈川県知事の松沢しげふみさんや、横浜市長の中田さん。皆、民主党なのが気になりますが。。

ここで政権交代があれば日本は大きく変わるでしょう。その可能性は大きいと思います。もし、現政権にスキャンダルが起こったら、必ず衆議院での政権交代が実現します。いよいよノーと言える日本の誕生です。そうなったら日本は変わるぜよ。

今、我々は、平成維新の真っ只中にいる訳です。ワクワクしませんか?今一度日本を洗濯致したく候。

Posted by: syunkan1965 : at 2007年10月18日 23:54

拘束旅行世代です。リクルーターに誘われるまま就職し現在は脱サラし妻1子1で上海と東京のダブル生活です。

東京23区を売ればアメリカ全土が買えると言われた時代に大学生を過ごしました。別の意味で「だれがこんな日本にしちゃったの?」って不満分子そのものでした。

だって一生大企業で働いても都内で家族で住むマンションすら買えなそうな時代だったんですよ。(当時は能力給青天井の外資系ってあまり聞かなかったし例えば銀行ならみんな横並び初任給17万4千円でスタートしたものです)苦労して東大出た官僚より親が都内でちっちゃな店でも持ってた人の方が羨ましかった。だって言われるまま銀行からカネ借りてそこにマンションでも建てれば別階級の生活が約束される(ハズ)だったのだから。

そんなバカげた時代は終わり当時と比べたら選択肢も増え身一つで好きな場所でチャレンジできるいい時代だと思います。また東京には優秀な外国人を引きつける魅力もあり昔と違い諸外国と比べてもリーズナブルな生活環境も備わっています。残るか去るかといった二者択一ではなく自分の能力が求められている場所でそれぞれ一生懸命働けばいいのではないでしょうか。

Posted by: 上海太郎 : at 2007年10月19日 01:46

ちょうさんにはあきらめないでほしいです。
ブログ、ずっとロムってましたが初コメです。
傲慢で欲張りで浅はかで自分勝手な団塊以上の世代とちがって、
若い世代(の男性)って繊細でやさしくて、弱いですよね。
24でちゃんとした社会人になったこともない女の勝手なイメージです。
でも外から見てるとそう見えるし、あながち間違ってないとおもいます。
ごめんなさい。
やっぱりこれからの問題は、これからの世代が考えないといけないと思います。
その議論の場を老人たちに譲ってしまってるのは、若い世代の責任ですよね。
私も、来年からちゃんとした社会人になる予定なので、なんかやります。
10年後くらいのスパンで考えて、なんかやります。考えます。
ちょうさんもあきらめないでください。
(わたしなんかにいわれなくても、もうやろうって気になってらっしゃるかもしれないですが・・・。)
若輩者がえらそうで超ごめんなさい。
最後になりましたがブログいつも楽しく拝見しています。
今後も素敵にがんばってください。

Posted by: あや : at 2007年10月24日 04:01

皆さん、コメントありがとうございます。

前向きに一つずつ解決していかないと、という結論の部分は見えているんですが、どれぐらいみんなそう思っているんだろう、という思いでのエントリーでした。

大西さんの言う

>世代交代が変化を生むことは間違いないにしても、世代という切り口以上>にもっと重要なのは、日本の国家構造が、中央主権、官僚主導という途上>国型のカタチから抜け出せないことによる弊害のほうが大きいでしょうね。

が、多分最もその通りだろうなと思います。その点、個人個人での活動はどうしてもパワーレスになりがちなので、徒労感だけを覚えるということだと思います。権威、権力への対抗は結構大変ですよね。

私は外交、政治は専門ではないので、経済政策に興味があるのですが、最近はそっち方面への理解を深めたいと思っていたりします。

ブログでも、最近はかる~い内容のものが多く(当ブログを含め)、議論的なものが少なくなってきている気がします。また少し時間が経てば変わると思いますが、やはり権威、権力側との迎合というか、融合をしないと発言権みたいなのがないことをブロガーが認識してきているのかなと思ったり。ブログのメディア化ってのはそういうことなんでしょうが、でも、別の形での影響力ってのがあってもいいですよね。

Posted by: ちょう : at 2007年10月25日 11:42

> 日本企業がアメリカのビジネスを買いあさり、生命保険会社はザ・セイホと
> 呼ばれるほど金融市場で存在感があって、そして、社会人はジュリアナで
> 景気よく遊んでいた、そんな時代

ここで既に間違ってたんじゃないですかね。
油断しすぎとか。ジュリアナとかあほくさい…

Posted by: takase : at 2007年11月23日 13:24

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